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ギックリ腰(ぎっくりごし)は、腰部に痛みや制限された動きが生じる急性の腰の状態を指す俗称です。正式な医学用語ではなく、日本で一般的に使用される呼び方です。

ぎっくり腰の原因は

ギックリ腰は、腰の筋肉や靭帯などの周辺組織に負担や急激なストレスがかかった結果、筋肉や組織が炎症や痙攣を起こして起こることが多いです。原因としては、重い物の持ち上げや激しい運動をした際に急激に負荷がかかるケースです。

筋力の低下や筋バランスが悪い場合などは、腰部周辺の筋肉が十分な筋力を持たず、バランスが崩れるとギックリ腰のリスクが高まります。

筋力の低下や筋肉の不均衡は、長期間の運動不足、筋肉の衰え、適切なストレッチや強化運動の欠如などが原因となることがあります。また、長時間の不適切な姿勢や、腰部への過度な負荷がかかる姿勢が続くことも、ギックリ腰の原因となります。例えば、長時間のデスクワークやパソコン作業での前かがみの姿勢、不適切な寝姿勢などが挙げられます。

ギックリ腰の症状は、急に腰が痛くなり、動かしにくくなることが特徴です。しばしば痛みがひどくて立ち上がったり歩いたりすることが難しくなることもあります。腰の痛みはしばしば尾てい骨や臀部にも放散することがあります。

ギックリ腰の治療は、一般的には安静にして腰に負担をかけないようにすることが重要です。氷や湿布の利用、痛みや炎症を抑えるための痛み止めや抗炎症薬の使用も一般的です。また、物理療法なども症状の改善に役立つことがあります。

ただし、ギックリ腰の症状が重度で長期間続く場合や、神経の圧迫や損傷が疑われる場合には、医師の診察を受けることが重要です。

ぎっくり腰はどうすれば早く治るのか

前述したとおり、ギックリ腰のメカニズムは筋や靭帯、関節の突然の痛みで動きがとりづらくなることとされていますが、症状は同じような腰回りの痛みでも、施術のポイントは患者さんによって異なります。

1、腰椎椎間関節の運動障害  2、仙腸関節の機能障害  3、筋筋膜性の痛み  4、恥骨などの骨盤周りのズレ  5、腎筋膜などの内臓の問題

など、専門的な視点でみると、実は様々な原因でギックリ腰が発生することが分かります。

これらの機能障害部位に対して、良い位置に戻してあげることが、まず最初に行いたいことです。

痛みが強く、なかなか当日に施術に来ることが難しそうでも、出来るだけ翌日には来院して頂き、施術を行うことが早く痛みを解決するための秘訣です。

シップや痛み止めの服用は、もしかすると痛みを和らげるかもしれませんが、ズレた関節や動きの悪い組織がもとの位置に戻せるわけではありません。出来るだけ早くに徒手療法により、良い位置に戻してから、シップや物理療法の力を借りるのが良いでしょう。

急な腰の痛み、ギックリ腰になってしまい、お困りの方は、宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。