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その痛みは本当に野球肘なのか? 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.06.05 | Category: スポーツ障害

こんにちは。本日は野球で肘が痛くなった中学生の症例です。

 

 

 

 

来院時、肘の内側の痛みを訴えて二週間目との事でした。

 

 

 

 

まず、初検では内側側副靭帯の圧痛とストレステストは第一に行います。

 

 

 

一般的に肘の内側の痛みでは、靭帯そのものの損傷なのか

 

 

 

その付着部の損傷なのか、筋の付着部の損傷なのか細かく鑑別していきます。

 

 

 

 

この時の痛みは陽性と言えるほどではなく、やや違和感を感じる程度でした。

 

 

 

靭帯に損傷がある可能性は捨てきれませんが、この時点では靭帯損傷としてのアプローチではなく

 

 

 

投球動作の繰り返しにより、肘の関節が外側に引っ張られた為に起こる

 

 

 

「野球肘」の状態であるとみて、治療を行っていきます。

 

 

 

この時点では屈曲動作よりも、過度の伸展位にて痛みがでます。

 

 

 

野球をしている時だけでなく、日常生活に支障がでていました。

 

 

 

肘の内側にかかる牽引力(引っ張る力)がこのまま続き、骨の成長線を刺激し続けると

 

 

 

骨の成長障害が起きてしまったり、外側の骨(橈骨頭)の損傷につながります。

 

 

 

これが将来的な変形性肘関節症になってしまう可能性もあります。

 

 

 

案の定、橈骨頭と上腕骨の隙間が狭くなっており、圧縮されていました。

 

 

 

この状態が肩甲骨の高さや後頭骨の傾きを引き起こすほどに

 

 

 

全体的に影響を及ぼしてしまっています。

 

 

 

圧縮のされた関節は、オステオパシーの考え方では第一優先で解放するべき障害なので

 

 

 

痛みのある内側ではなく、外側の関節を治療して解放しました。

 

 

 

この操作により、肩甲骨や後頭骨の高さも左右差がなくなりました。

 

 

 

スポーツによる部分的な障害が身体全体に影響を与えてしまうという良い例です。

 

 

 

過伸展の時の痛みがなくなり、日常動作では問題がなくなりましたが

 

 

 

ボールを投げる時はまだ痛みがでてしまいます。

 

 

 

一番の問題は、成長期に無理をして試合や練習に出続けなくてはならない「環境」にあるのかもしれません。

 

 

 

このように練習を休めない子ども達は少なくないと思います。

 

 

 

グキッと捻ってケガをした場合はコーチの立場からも練習を休ませますが

 

 

 

このような「反復性の損傷」の場合も練習を休ませる勇気が必要だと思います。

 

 

 

スポーツや日常生活での痛みは、沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。

 

 

 

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