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Blog記事一覧 > 整骨院 - Part 7の記事一覧

皆さんに選んで頂いて おかげさまで開業五周年の宜野湾市さくがわ接骨院 

2016.08.28 | Category: さくがわ接骨院

2011年の8月28日(日)に開院し、本日5周年をむかえました。丁度5年前も日曜日だったのをはっきり覚えています。


5周年と言っても特別な何かがあるわけでなく、自分でも特に周年イベントなどを気にする性格でもないので普通の日曜日と同じ気分でした。


気持ちとしては、まだまだこれから。一つ一つ積み上げていく知識や技術をもっと多くの患者さんの役に立つ為に使いたいとの想いです。


結果的に、5年前にはなんとかならなかった痛みでも「今の自分なら手助け出来るのではないか」と思います。それを実現していくというのが日々の目標でもあります。


痛みは自覚症状であり、経験した事が無い人にとっては本当に意味がわかりません。どんなに他人が苦しんでいても、本当の意味で自分に落とし込んで共感するのは経験していないと無理なんです。


幸いと言って良いのか悪いのか、自分でもよくケガをしました。人生の中で骨折だけで7本くらいやったかな?覚えていないです(笑)。腰痛や首痛、足首の捻挫、肩の脱臼など、今思い返してみると自分でも呆れるくらいの経験があります。


このようなケガの実体験や手術の経験が今の自分の中に生きています。又、この仕事を始めるきっかけでもありました。


特に骨折などの重傷は、誰もが何回も経験するものではありません(笑)。それに、開業する前に自分が折れた数の何倍もの骨折を、治す立場で経験させてもらえた事も大きな経験でした。


現在では、骨折だけでなくより多くの方の痛みに対応できるようになっています。


いつも思う事、去年難しかった痛みの解決も今なら出来る。現在、力になれなかった患者さんへ来年は力になれるように。この繰り返しですよね。


これで5年経って、10年経って、しまいには何処に行っても治らない痛みもさくがわ接骨院なら解決してくれる。と多くの方に思われるようになりたいものです。


ちなみに、普通と変わらない1日と言いましたが、親からお祝いもらってやはりいつもとは少し違うなと実感がわいた5周年でした。


痛みの事なら、沖縄・宜野湾市・那覇市・浦添市のさくがわ接骨院までご相談下さい。

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肩の痛みで来院した北谷町の患者さん 

2016.08.27 | Category: さくがわ接骨院

今日は四十肩・五十肩の症例をお話しします。


先日、北谷町から来院された患者さんで60代男性。ここで「?」と思った方もいらっしゃると思います。


四十肩、五十肩なのに六十代?と思いますよね。これは結構よくお話になりますが、五十肩だからといって五十代のかかる病気というわけではありません。


この年代になってくると、体のいろんなところで変性が起きてきます。筋肉や腱、靭帯など関節を構成している組織の性質が変化し、硬くなって痛みや怪我の原因になってきます。


特に肩関節は機能性が高く、自分で動かせる関節の中で一番の可動域をもっています。それゆえに、関節は浅いので筋肉などの組織で補われています。


このような組織に変性が起こってくると肩は動く範囲が狭くなり、痛みを伴うようになってしまいます。


これが四十代以降に肩の痛みが出やすい原因の一つといえるでしょう。しかし、どのようなメカニズムで四十肩・五十肩になるのかは断定されておりません。


現代の医学でも、まだまだ分からない事はたくさんありますね。


この症状は大きく二つに分けられます。一つは、激痛で夜も眠れない程の痛みがあり、強い炎症が起きている急性期の症状。


もう一つは関節拘縮(固まったような状態)があり、肩を挙げたりする動きに制限がある慢性期の症状です。


多くの方は、最初は我慢してしまい慢性期になってから治療に行くでしょう。今回北谷町から来院された方もその一人です。


関節拘縮の状態になると動きが制限されているので、ちょっとの事で動きの許容範囲を超えた動きを強制されて痛みが強くなってしまう、いわゆる捻挫のような状態になってしまいます。


一刻も早く関節の捻挫の炎症を解決し、関節の動きを取り戻す運動療法に取り組まなければいけません。


次回はこの患者さんへのアプローチなどをお伝えします。


肩の痛みでお悩みの方は、沖縄・宜野湾市・那覇市・浦添市のさくがわ接骨院へご連絡下さい

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ジャンパー膝 宜野湾市 16歳 男子

2016.08.24 | Category: スポーツ障害

昨日お伝えした男子高校生の膝の痛みについてですが、今日はその種類と治療法をお伝えしたいと思います。


と言っても、昨日のお話の中でどんな種類の障害だったのかは分かってしまったと思います。


読み返してみるとそういう構成になってしまっていました(笑) 眠りながら書いていたんでしょうね。


そうです、この男子高校生は「ジャンパー膝」でした。では、なぜそのような判断をしたのでしょうか?


昨日の記事を思い出して下さい。まず痛みの場所ですが、この男子の膝のお皿の下にありました。


ここには「膝蓋腱」という腱がお皿とその下の脛骨という骨にそれぞれくっ付いており、太ももの筋肉の収縮力を脛骨に伝える役割をしています。


この腱のお皿側の痛みと脛骨側の痛みで分類がありましたよね?


それに加えて、彼は16歳の高校生です。小学生くらいでお皿の下に痛みを訴えていればまた別の疾患を疑いますが、そうではありません。


これによって傷病名を確定し、今の状態に合った治療を行っていくのです。


彼の場合は局所的な炎症に対する処置として、アイシングをしながら「微弱電流」という細胞レベルで働きかける電気治療を最初に行いました。これにより損傷組織に対しタンパク質やアミノ酸などの栄養を集めてあげて、自然治癒力を高めます。


次に、腱に対し引っ張るちから(張力)をかけている原因となっている大腿四頭筋やその周辺の関節の硬さをとりのぞき、動きをよくするように手技療法を行いました


すぐ運動に復帰したくなるのですが、3日程は安静にする指導を行い、経過が良くなってきたら出来るメニューから取り組む事を約束しました。


スポーツ選手は出来るだけ早く現場に復帰する気持ちでいっぱいです。沖縄・宜野湾市・那覇市・浦添市のさくがわ接骨院では出来るだけ早くケガから復帰したい選手のサポートを行っています。ケガをしたらすぐご連絡下さい。

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宜野湾市の学生の膝の痛み (痛みの分類)

2016.08.23 | Category: スポーツ障害

今日はバスケットボール部に所属する高校生が膝の痛みで来院してケースについてお話しします。


「膝の障害」と言っても、膝の痛みに関しては細かく分類されており鑑別が必要です


今回の男子生徒のケースは膝のお皿の下の痛みでした。さて、これだけではどんな損傷なのかわかりませんね?


以前お伝えしたような「オスグッド」の障害を思い浮かべる方もいるでしょう。膝蓋腱という腱の付着するポイントによって異なる病名がついており


これらはとても近い位置にあります。鑑別診断が必要と述べたのはこのような理由です。


バスケットボール、バレーボールやハンドボールなどのジャンプやダッシュを繰り返し行う競技では


太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)に何度も力が加わり、膝のお皿とその下に付いている腱(膝蓋腱)のつなぎ目に負担がかかり


この部分の炎症、又は腱自体に損傷がおきてしまいます。この部分で損傷されているものを「ジャンパー膝」と言います。


オスグッド・シュラッター病の発生原因も同じ様な繰り返しの負荷による大腿四頭筋の緊張が引き起こすものであり、


広い意味ではジャンパー膝と同じですが、よく痛む年齢や微妙な場所の違いから鑑別しています。


ジャンパー膝の場合は高校生以降が多く発症し、オスグッドは中学生以下に多いなどの特徴があります。


他にも膝のお皿の上に痛みが出る炎症や


お皿の下に痛みがあり、骨の成長線が引っ張られて起こるものもあります。


同じ膝のお皿付近の痛みでもいろいろ呼び方があり分類があるんだなぁと覚えておいてくれればオッケーです。


本日は、学生の膝のお皿の痛みはいろいろあるんだよ。という事をお伝えしました。後日、この男子学生の膝の痛みの種類と治療法をお伝えします。


スポーツをしている時に痛みを感じたら、沖縄・宜野湾市・那覇市・浦添市のさくがわ接骨院へ すぐ連絡して下さい

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交通事故治療 宜野湾市 14歳 男性 

2016.08.18 | Category: 交通事故治療

おはようございます。昨日はお盆最終日、皆さんはご先祖さまをしっかりウークイしましたか?最近こうゆう事って大切だなーと思っています。

 

今回は交通事故により負傷し、先日来院された患者さんについてお話します。


後部座席に座り携帯ゲームをしていた際、追突され負傷  14歳  男性


頚椎後屈時痛、回旋時痛、鈍重感 著明

頚椎の生理的弯曲消失(首の骨は前方に少しカーブしているのが通常です。)

周辺の筋の緊張、圧痛 中等度    


これらの症状がありました。基本的に子どもは大人より身体の柔軟性に富み、「むちうち」などの症状は出にくいのですが、


日常生活で一生懸命勉強したり、一生懸命携帯ゲームしたり(笑)していると、頚椎の基礎的な状態は悪くなってしまい


むちうちの症状も出やすい首になってしまいます。心当たりのある方は気を付けて下さいね。


この患者さんへ対し、初検時に電気治療、罨法(冷やしたり温めたり)、を行った後


胸椎への関節の動きを取り戻す治療を行ったあと、首へのアプローチを行いました。頚椎の弯曲消失は改善まで少し時間がかかりそうですが


疼痛の初期への対処としては上手くいっており、引き続き経過をみて可動域を取り戻してあげるような運動療法も計画しています。

 

交通事故に遭ってしまい、身体のどこかに痛みがある方は沖縄・宜野湾市・那覇市・浦添市のさくがわ接骨院へすぐご連絡下さい。

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沖縄で膝の痛みにお悩みの方

2016.08.11 | Category: さくがわ接骨院

今日は山の日。初めての祝日。
やんばるに行きたいけど膝が痛いからやめとこうと思った方へ。

膝の痛みは、軟骨のすり減り・消失、それによる骨同士のこすれ合いや変形でおこります。これらの原因は運動不足や運動しすぎ、肥満、姿勢、そして加齢などといわれています。
膝が痛むと生活に直結するので、痛む前に予防する方が身体への負担もお金もかからずに済みます。予防法は生活の中でできるので、すぐにはじめられますよ。

 

予防法

・お風呂などで膝を温めてから屈伸運動。関節の動きがなめらかに。
・痛みを感じたら、正座などの負担がかかる姿勢を控える。
・冷房などでひざを冷やさない。
・歩き方を変えてひざへの負担を減らす。

膝痛予防の歩き方

・足を前に振り出した時に膝を伸ばす→膝が曲がったままだと同じ部分にだけに力が加わり、膝の皿に影響が出ます。
・かかとから着地し、つま先でしっかりと蹴る→おしりにある「大臀筋」が鍛えられます。
・足の裏の内側に体重をかける→太ももの内側の「内転筋」が鍛えられます。

 

「年だからひざが痛いのは仕方がない」というのは大間違い。歩き方を変える事をはじめ、姿勢の改善や十分な休養などで予防・改善ができます。

年齢が60になったら、皆横一列でひざが痛くなりますか?なりません。それが全てではありません。一人ひとり痛くなる原因がきっとあります。膝の痛みにお悩みの方は宜野湾市のさくがわ接骨院まで。

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スポーツ障害(オスグッド治療) 宜野湾

2016.08.10 | Category: スポーツ障害

先日はスポーツ障害のオスグッド病はなぜスポーツ障害と考えているのかをお伝えしました。骨の成長により筋肉に引っ張られる+運動によるももへの負荷が合わさって起こる障害とご理解いただけたと思います。では、同じ競技をしている同じ学年の全ての子ども達が同じようにオスグッドで悩む事になるのでしょうか?答えはノーです。考えた事無い方が多いと思いますが、なぜなのでしょう?

人は一人ひとり体の質が違います。筋肉や骨の質、運動能力などの質、いろんな違いがあります。同じ競技をしていても一人は柔軟に身体を使い、もう一人は負荷がかかるような使い方だったりする。これがその人の持っている素因なのです。オスグッドだからももの前面の筋肉が硬いのではないか、裏側まで硬いのではないか、これは当たり前に考える事です。しかしそれだけではありません。個人差がある為、断定はしませんが腰の周りやお尻の筋肉、腰の関節が硬かったりと膝と離れた部分に原因がある事も多いのです。

さくがわ接骨院に来院するオスグッドの子どもへの治療としては、その部分に対し電気治療や超音波治療を行いますが、やはり身体全体を診てチェックしてあげたいと思っています。これがオステオパシーの考え方でもあるのです。全身的な評価をし、制限のある個所を治療し、その結果が痛みの解放に繋がっていきます。


オスグッド等のオーバーユースのスポーツ障害でお困りの方は、宜野湾市のさくがわ接骨院へすぐご連絡下さい!

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スポーツ障害(オスグッド) 宜野湾

2016.08.09 | Category: スポーツ障害

まず初めに、オスグッド(オスグッド・シュラッター病)がスポーツ障害と表記されている事に違和感を覚える方も多いと思います。オスグッドの発生部位は膝のお皿の下の骨の部分が痛くなる、「これは成長痛だ」との認識を多くの方がもたれているからでしょう。確かに、一般的に言われるように、骨端線という骨が成長する軟骨部分がありますし、成長期に起こる障害なので間違いはないのですが、成長していく過程で全員がオスグッドで悩まされるわけではありません。この症状がでる子どもは、ほとんどがスポーツをしている子どもなのです。

 

成長に関して言えば、骨がどんどん伸びてきて大きく長くなってくる時に筋肉によってその付着部が引っ張られ、まだ柔らかい子どもの骨がその張力に負けてしまい、炎症が起きたり、ひどい場合は骨が剥離したりしてしますのです。しかし、日常生活のみでは筋肉の張力はそれ程強くはかかりません。この症状で悩む子どものほとんどはスポーツなどのジャンプやダッシュの影響でももの前面の筋肉に負荷がかかり、その負荷が手伝ってお皿の下の骨の部分を引っ張ってしまうのです。膝を伸ばす+ボールを蹴るで反対方向の力がこの部分にかかってしまう、サッカー少年に特に多くみられます(激しく動く競技は全てですが)。

 

次回はこの障害に対する当院の考え、治療法、予防法をお伝えします。スポーツ障害でお困りの方は、沖縄・宜野湾市・浦添市・那覇市のさくがわ接骨院へ!

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交通事故 宜野湾→空港

2016.08.08 | Category: 交通事故治療

昨日、日曜日は神戸でブラッシュアップセミナーに参加してきました。簡単に言うと、オステオパシーの練習をしてもっと上手くなる!という内容です。なので新しい事を習得するのではなく、復習し精度を高めるという目的があります。

 

このセミナーに向かう為には、朝の便では開始時刻に間に合わない為に前日からの移動・宿泊になります。土曜日は出来るだけ患者さんに迷惑をかけないようにギリギリまで受付し、19時30分頃の神戸空港行の便を予約しておりました。16時まで受付し、17時くらいには後片付けまで済んだので予定より早く空港に向かう事ができたのです。「なんだ、こんなに早く終わるなら一時間短縮しなくても良かったなー」とか言いながら、車で向かいました。しかし、交通事故?か何かの影響で宜野湾市内では長田の手前まで、浦添、那覇でもちょくちょく渋滞にあってしまい、余裕と思っていたぶんの余裕は無くなっていました。

 

土曜の夕方、天候の良くない日、自分の精神状態など色々な要因があると思いますが、皆さん交通事故にだけは気をつけましょう!飛行機事故より何十倍も高確率で起きますからね。

万が一交通事故に合われた際は、沖縄市から宜野湾市、浦添市、那覇市の方まで利用する、さくがわ接骨院へご連絡下さい!

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いのちの輝き 沖縄市での出来事

2016.08.06 | Category: 整骨院

以前ブログで紹介した「一次呼吸」についてのお話

なぜこの様な話を書いたかというと、7/31は祖母の百日忌であり、日々頭の片隅にある祖母の事を、より深く偲ぶうちに、あの日の事を思い出したからなのです。

祖母は4/23日に満89歳でこの世を去る(あと1ヶ月ちょっとで90歳でした)事になったのですが、その前の週までとても元気で、自立した生活を祖父と二人で送っていました。しかし、それから数日のウチに入院しあっという間に逝ってしまったのです。

祖母が危篤と父から連絡をもらったのは4/21の深夜で、それに気が付いたのは起床後にスマホの電源を入れてのメールや留守電を開いたときでした。すぐに祖母の入院先へ向かい人工呼吸器のついた祖母と対面した時は、なぜ?という思いで頭がいっぱいでした。開口障害があった為、1週間程の間に何度も自分で通院していましたが、結局病院も原因を特定できず、呼吸をする為に必要な脳の働きが、血管梗塞により機能しなくなっている可能性があると聞かされたのは通院先の病院で倒れ、しばらく経った後の事でした。医療とは完全に人の命を助けてくれるものでは無いと分かってはいましたが、自発呼吸はもう取り戻せないと聞いた時は悔しく、悲しく何とも言えない感情になったのを覚えています。

僕はその時から病室に出来るだけずっと居座り、命尽きる瞬間までの3日間祖母の下肢に触れ続けました。もちろん手技治療ではなく、祖母の生命(1次呼吸)を感じていたかったからです。おばあちゃん子だった僕を、一番孫として可愛がってくれた祖母と最後まで対話したかったのです。意識が無く、このまま管に繋がれて生かされ続けるのが可哀相だと祖父が言い、圧力で強制的に酸素を肺に送り込む装置を止めて普通の酸素吸入のみに変更したその決断は、胸が締め付けられる思いでしたが、夫である祖父気持ちはもっと辛かっただろうと容易に想像でき、僕は何も反論しませんでした。祖母はその日のうちに家族に看取られながら静かに息を引き取りました。

 

祖母の「1次呼吸」を通じて無言の対話をしていた時に、その律動が弱くなったり強くなったりするのを感じていましたが、これは祖母の生きようとする頑張りがあったからかもしれません。本来、その命の終わりと共に細胞の動きも止まってしまうのですが、祖母の律動は医師が臨終の診断を下した後もしばらく続いていました。体液が重力により沈んでいく動きと僕の動揺がそう感じさせただけかもしれませんが、確かに祖母の律動を感じていたのです。皆が涙するその時も、僕は涙を流さず、看護師が撤収作業をする為、親族が皆退室した後も、僕はそこから動きませんでした。なぜなら僕にだけは祖母の生命を感じていたからです。今泣いたら、今退室したら、祖母が寂しいだろうと。しかし、一般的なバイタルサインが止まっている以上いくらだだをこねて看護師達を困らせてもしょうがないと思い、後ろ髪を引かれながら部屋を後にしました。

 

親しい人の死はとても悲しい事ですが、そこから多くの事を学ぶ事が出来ます。「いのちの輝き」と「いのちのリレー」です。祖母にとって三人目のひ孫が二か月後に誕生しました。精一杯生きて、生命の役割を終える時にその大切さを学ばせてくれ、新しい命を無事誕生させてくれた祖母に感謝し、そのやさしさを引き継いでくれるように、その子の名前には「最大限の思いやり」を意味する「仁」の文字が入りました。祖母=人思いの人と皆が言っていました。

 

今回、この本を読んでいたから動揺が少なくてすんだなと言える本があります。医師の視点からみた医療現場レベルでの客観的な命の話と思って購入したので、宗教観や愛国心の話などの作者の思想が多くて、僕の評価は「一回読んだらいいかな」のレベルでしたが、祖母の死を体験する時に、「肉体としての役割が終わっただけ」と自分に言い聞かせて努めて冷静でいられたたきっかけでした。「また読もう」に変わりました(笑)

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当院へのアクセス情報

所在地〒901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩1-3-2 シャトレAY103号室
駐車場2台あり
電話番号098-892-1700
予約予約優先制(お電話でのご予約が可能です。)
休診日日曜、祝祭日
※院内・外の様子をストリートビューで確認できます。