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リンパ器官の研究 宜野湾市さくがわ接骨院

2019.07.15 | Category: オステオパシー

こんにちは!4日間の休診中に学習してきたことを少しだけ報告します。

 

 

今回のオステオパシーの授業テーマは「リンパ」。

 

 

誰でも聞いたことある名前ですが、その役割や位置はほとんど知らないと思います。

 

 

 

割と知られている病名「リンパ浮腫」の事や、血管閉塞との違いなど、

 

 

「異常」な病態の学習もしたのですが

 

 

 

それよりもむしろ、「正常」なリンパの構造や機能の学習に時間を費やし、細胞レベルでリンパが

 

 

どうなっていて、どのように働いているのか?をしっかり理解させることが

 

 

「オステオパシーにおいてとても大切なんだよ」という先生の意図が伝わりました。

 

 

異常をみつけようとする前に、正常を理解し、健康な状態を見つける事が出来ないと

何が異常かも理解できない。

 

色んな「視点」を持つ事が必要だと諭してくれました。

 

 

 

それはオステオパシーだけに大切なのではなく、全ての施術者にとって大切なこととも言えます。

 

 

 

日本では一般的に正常を知らないであろう無資格施術者が行っている、強圧の「リンパマッサージ」の問題点も研究者レベルの視点から教えてくれました。

 

 

 

今回の授業を受けたことによって、今まで以上にいろんな視点から患者さんを診る事が出来るようになった!

と確信しています。

 

 

大切な「視点」をリンパという器官の授業を通して伝えてくれたの講師は

 

 

アメリカのオステオパシー神経筋骨格医学認定医であり、

 

 

A.Tスティル大学のオステオパシー研究副学長補佐を務めておられるブライアン・デーゲンハルト先生でした。

 

 

色んな所でオステオパシーを教えてきている立場からみて、日本のこのクラスのレベルが高いと

 

おっしゃったのが嬉しかった(笑)
に加えて、

 

 

授業に取り組む姿勢が一番良かった人には賞品があると言って、他に相応しいと思うクラスメイトが

 

何人もいる中で、お土産のTシャツを「君に」と渡された事はとても嬉しかったです。

 

 

よく泊まるホテルの部屋がたまたま今回は最上階だったのも運が良かったのか、悪かったのか。

 

 

少なくとも景色は良かったのですが、朝のエレベーターの時間を3分見ておかないといけなかった(笑)

運動器疾患とオステオパシー 宜野湾市さくがわ接骨院

2019.06.16 | Category: オステオパシー

こんにちは!本日は先週のオステオパシー研修の内容を少しお話しします。

 

 

今回の授業は、整骨院・接骨院来院される方の最も多い悩みである「運動器疾患」へのアプローチ。

 

 

講師はアメリカから、世界的に有名なオステオパシー医師のクチェラ先生が担当して下さいました。

 

 

オステオパシー界の重鎮的な先生なので、授業が始まる前は「威圧感があるのかな?」と思っていましたが、

 

 

気さくで、話が面白く、冗談交じりに楽しく授業を進めていきたいんだなというのがすぐに分かりました。

 

 

お土産には「お店で買えないものが良いかな」と、インディアン?の狩りに使われた【矢じり】をたくさん持ってきてくれました。

採掘場所が近いとおっしゃっていたような。(インディアンなのか何なのかちょっと覚えてないですが・・)

 

 

 

さて、肝心の授業内容の話ですが、オステオパシーにおける5つの医療モデル

・姿勢─生体力学

・神経学─自律神経

・生物、心理、社会学

・呼吸─循環

・代謝─ホルモン

のうち主に【姿勢─生体力学】と【呼吸─循環】

 

を使って機能障害を改善又は対処していく方法を学びました。

 

 

これらは全て一つにまとまって一人の人間であるという大前提があるなかで、

 

 

 

特にこの二つのセクションが運動器疾患へのアプローチに有効な方法だということ。

 

 

 

姿勢からの全身スクリーニングからより強い障害部位を見つける方法学び、各部位の損傷パターンや

 

 

 

それに対するテクニックを学びました。しかし、今まで習った事のないテクニックも教えてもらいは

したのですが、

 

テクニックが重要なのではなく、患者さんの身体が求めている部位を見つけることが大切な事で、治療するは何でも良いよとおっしゃいました。

 

 

 

見つけた運動器疾患に対して、「今まで習ってきたテクニックを使って治療してください」と言って授業を進められ、かなり実践的で面白いなあと最後まで飽きることなく学ぶことが出来ました。

 

 

 

今まで学んできたオステオパシー手技の方法(筋膜リリース、カウンターストレイン、HVLA、LASなど)

 

 

がそれぞれ別々の引き出しに入っていたものをどんどん引っ張り出して、一つのラインに繋げていく感じです。

 

 

 

もちろん実際の臨床ではそうあるべきとして日々患者さんと向き合っていますが、偉大なオステオパスから教授されることによって、また新たな発見がいくつもありました。

 

 

 

この仕事は、常に前進、これで満足という事は一生無いのかもしれません(笑)

 

悪い姿勢のパターンと考え方について勉強 沖縄県宜野湾市のさくがわ接骨院

2019.05.19 | Category: オステオパシー

こんにちは!先週末はオステオパシー研修でお休みでしたが、その内容について軽くお伝えします。

 

 

今回の授業は「脊柱と内臓」の関係について。

 

 

 

筋骨格の痛みや悩みをお持ちの方の多くは、「痛い部分が悪い部分」と思っています。

 

 

 

しかし、オステオパシーの考え方を知っている者は、症状は「結果」にすぎない。

 

 

 

という事を理解しています。その考え方は今までもブログでお伝えしたり、

 

 

 

実際来院された患者さんに問診時お伝えしている事でもあるのですが、

 

 

 

その一番の理由は身体全体は「膜」という組織で繋がっているからって事です。

 

 

 

今回の授業では、「膜」の繋がりだけでなく、背骨と内臓のより具体的な繋がりと影響を証明した研究を教えて頂きました。

 

 

 

今までのカリキュラムでも全体の姿勢分析や歩行観察は経験していたんですが、

今回様々な医学的な病変とセットで患者の姿勢を評価する診かたを学べたことで、

「骨盤はこの臓器が拡張している事で前傾している」

「首が前方に突出しているのはこの臓器の影響が大きい」

など

 

 

より分かりやすい説明と治療を行う事が出来るようになりました。

 

 

臨床に使えるようにと、実際の患者さんの姿勢写真やレントゲン写真、MRI画像など

 

 

様々な資料を惜しげもなく見せて頂き、とても良い内容の講義でした!

 

 

 

自分の姿勢はどうなの?と気になる方もいる思うので、また別コンテンツで少し詳しく書きたいなと思います。

 

 

 

例えば、月経困難症や子宮のうっ血、子宮筋腫を持つ方の骨盤は前傾してどうなっているから

どの部分にまで影響するのか?

 

 

 

また、出産時に会陰を切開した人の骨盤は引っ張られて後傾するが、背骨に対してどんな悪影響があるのか?など。

 

 

 

詳しい説明と施術はもちろん来院してもらう必要がありますが、知っておいて欲しいのは

 

 

 

世間一般で言われている「骨盤矯正」は間違ってるてことです。

 

 

 

筋肉や関節しか見ていないのなら。

 

 

今回の授業はベルギーから来てくれたシャトレ先生が担当でした。

 

 

 

知的な講義と研究者としての知識だけでなく、長い臨床経験に基づいたテクニックを見せて頂き

 

 

 

時間が足りないと思える程あっという間の3日間でした。(実際時間は足りなかった・・(笑))

循環器のオステオパシー的アプローチ 宜野湾市さくがわ接骨院

2019.04.21 | Category: オステオパシー

こんにちは!先週のオステオパシー研修の報告とゴールデンウイークの日程をお知らせします。

 

 

人は母親の体内から出てくる前に、ある程度人間の姿かたちまで成長してから出てきます。

 

 

だけど、ヒトのかたちを形成する前段階の事ってあまり考えたことないですよね?

 

 

 

まあ、子どもがいる家庭では、そのプロセスをエコー検査でみたり興味を持って調べたりしたことあるかもですが。

 

 

 

でもだいたい「手が生えた」「心臓が動いてる」とかじゃないですか?

 

 

 

そこからが自分の子どもとして認識し始めるというか、愛情が芽生えてくるというか。

 

 

 

その感覚は当たり前だと思います。ただし受精卵になってから、ヒトとして必要なパーツがそろっていくのに要する期間は56日程度で、割と早い段階(まだ妊娠に気づいていない人もいるかも)で人間なんですよね。

 

 

 

じゃあ56日より前には小さな受精卵がどんな動きをしていたかは重要じゃないのか?そんなことはないよ。

最初の細胞分裂からどんどん増えていって、流れが発生し、卵管から子宮に移動して着床し、その中でどんな動きがあって、どうやって臓器が形成されていくのか。

 

 

 

オステオパシーではこうした発生学の知識が大事になってくるよ。と教えてくれたのが今回の授業でした。

 

 

 

具体的には、「心臓が頭の方からだんだん下に移動してきた」「横隔膜とセットで成長」「のちに肝臓を作り出すホルモン分泌」「背骨の前に自律神経が通っていて心臓の支配をしている」など

 

 

じゃあ患者さんに対してアプローチする時にはどこからが特に重要で、どの器官とどの器官の繋がりが深いから

こうやって施術していけば、このような良い流れになるよ。など

 

 

 

とにかく興味が尽きない楽しい授業でした。今回はメインテーマは循環器で、オステオパシー創始者であるA.Tスティル医師も重要視していた動脈の法則を再度深く考える機会になりました。

 

 

 

心臓だけでも3日間では全然足りないくらいボリュームがあり、あと数日欲しかったなと思えたほどです。

 

 

 

楽しい授業をしてくれた講師は Jo  Buekens先生。ルクセンブルクという国からきてくれました。

英語、フランス語、ドイツ語など五か国語くらい話せるらしい。

授業は英語でした(笑)

 

 

 

またJTOC3期生の講師として日本に来てくれるのは2年後くらいでしょうか。その時にはまたお会いしたいなと思える良い人間性で、治療哲学も含めてもっと話がしたい人です。

 

 

日本にいては彼の施術を受ける事は出来ませんが、自分自身を通して彼の治療哲学やアプローチを沖縄県民にも還元する事が楽しみです。

 

 

 

その為にはもっともっと勉強ですね(笑)ゴールデンウイークも勉強しまくります。

 

 

 

 

ゴールデンウイーク前後の日程は

 

4月28、29日休み

 

 

5月3,4,5、6日休み

9日が16時までで終了し、10~12日は研修のためお休みです。

 

 

原因不明の胸の痛みが出なくなった方 宜野湾市のさくがわ接骨院

2019.03.24 | Category: オステオパシー

こんにちは!本日は一つ症例を紹介します。

 

 

 

40代女性、腰痛や首痛、肩こりの症状改善が目的で通院されて、オステオパシーの治療を受けています。

 

 

 

元々の症状は改善していますが、外部環境(労働条件)が体にとって良くない(ずっと顔を下に向けた細かな手作業)為、以前ほどではないが時々痛くなるし、良くなった部分に対するメンテナンスの意味で定期的に通院して良い状態を保つ努力をされている方です。

 

 

 

今回は胸郭(肋骨の覆うスペースで心臓とか肺とか入ってる)がガチガチになってかなり動きが少なくなっていることに気が付き、施術しました。

 

 

 

「風邪とか引いてました?咳がひどかったとか?」

 

 

「熱とかは出なかったので風邪の症状かはよく分からないですけど、咳は出てました。」

「そういえば、時々胸が痛くなります。(胸骨という真ん中の骨を指さし)」

 

 

 

この方の様に、原因不明な胸の痛みに心当たりがある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

またはある時から咳が止まらなかったり、呼吸が苦しかったり。

 

 

 

大きく分けて二つの原因パターンが考えられます。

 

 

 

一つは、風邪をひいて咳が出たあと、その力が体をゆがめ、胸郭の動きが悪くなってしまった。

二つ目は、体のゆがみや硬さ先にあって、呼吸苦や止まらない咳、胸の痛みが出ている。

 

 

 

順序の違いですが、この方の場合風邪かどうかは分からないが咳が出ていて、現在は止まっている。しかし胸の痛みが残っている。

オステオパシーの施術を定期的に受けている。という事から、1番目の原因だと確信しました。

 

 

 

心臓や肺、それらを取り囲む胸膜や筋肉、肋骨の動きを解消させる様に施術を行いました。

 

 

 

 

特に胸骨や肋骨の裏にある胸横筋という筋肉の緊張、そこに下降している内胸動脈の締め付けはこのような痛みを引き起こす事を学んでいたからです。

 

 

 

特に女性の乳房痛などへの関連も勉強したばかりでした。(今回は乳房痛では無かった)

 

 

 

 

この直後はまだ反応は分からなかったようですが、2週間後に来院した際に話を聞くと、

「そういえば前回の日の翌日から、胸の痛み忘れてました。出てないはず。」

 

 

 

とおっしゃっていたので、一安心。それにしても、人間の自己治癒力ってすごいなと思うと同時に、

痛みや症状って、存在するときはバリバリ意識するが、無くなる時って意識してない。忘れるように良くなっていくから、質問されるまで良くなっていたのか分かってなかったりして、おもしろいです。

 

 

 

意識しているしていないけど気が付いたら痛みや症状が良くなっていた。それが本来の自然治癒の在り方だと思うので、オステオパシーを受けたから良くなったのかそうではないのかと分からない事も多いのですが

 

 

 

それでよいと思うし、そう在りたいと思っています。回復は本人の身体が行うもので、施術はあくまでも「テコ入れ」です。

 

 

 

施術する時も、バリバリ意識して「治してやる」と思って介入するスタンスよりも

 

 

 

患者さんの身体の訴えを拾いあげ、邪魔している部分を体の反応の赴くままに除いてあげる事が大事だなあと。

 

 

 

オステオパシーに興味を持った方や、原因が分からない痛みや症状でお困りの方は沖縄県宜野湾市のさくがわ接骨院へご連絡下さい。

骨密度改善!?沖縄でオステオパシーを受けるなら宜野湾市さくがわ接骨院

2019.03.10 | Category: オステオパシー

こんにちは!本日はオステオパシーを受けている患者さんから聞いた話をしたいと思います。

 

 

60代女性で毎日清掃の仕事をしていて、全身が凝るような状態を改善したくてオステオパシーを週に一回受けています。

 

 

もともとの凝り症状はかなり改善していますが、メンテナンスの意味で通院する事に喜びを感じてくれているよう。

 

 

本来、整骨院のケガへの施術といえば、損傷組織の修復が済むか、症状がこれ以上変化しないと判断したら施術を終了することになります。

 

 

 

これが健康保険請求の限界。

 

 

これに対して保険外で行うオステオパシーでは、予防医学的に受けられるメリットがあるのです。

 

 

当院では最初は週に一回程度の施術を行い、患者さんの状態が良くなってきたら感覚をあけて2~3週に一回来院してもらい、メンテナンスになってくるとひと月~ひと月半に一回くらいの施術を勧めています。

 

 

しかし、この女性は10日~14日に一回は施術に来られ、半年以上は経過。

喜んでくれていることに施術者としての喜びを感じていたある日の事でした。

 

 

 

施術室でこの女性と会った瞬間

 

 

「先生!すごい結果が出ました!」

 

 

 

と興奮気味に話し始めました。

 

 

 

「骨密度が10パーセントも上がっていた」「お医者さんもびっくりしていた!」との事。

 

 

 

オステオパシーを受けるだいぶ前から骨密度が低い事が検査で分かっていて

定期健診を受けた時に、一年前と比較して10%アップしたとの事でした。

 

 

 

しかも、食事や運動などは一切変えていないのに、これだけの変化が出たのは、ここに通院していること以外にあり得ない!と言ってすごい感謝を伝えてきたのです。

 

 

 

「それは良かったですね」と同調しつつも心の中では「なるほど」という程度の感情しかありません。

 

 

 

医療者であれば当たり前ですが、短絡的に「オステオパシーで骨密度上がった」とは思いませんし、そう思ってはいけないのです。

 

 

 

この女性は絶対ここで受けている影響だと言っていても、科学的根拠を示していませんし、もしかしたら無意識にオステオパシー以外の骨密度に良い事をしていた可能性や、単なる偶然という事ももちろん考えられます。

 

 

オステオパシーを受けていた彼女と、受けていなかった彼女を同時期に比較する事が出来ないので

「オステオパシー⇒骨密度改善」の因果関係は証明できません。

 

 

 

しかし、相関関係はあるのかな?と思っています。

 

 

 

オステオパシーを学べば学ぶほど、人間のもっている力を引き出したり改善したりする根拠がある学問だと感じます。

 

 

 

身体のゆがみ(構造)を良い位置に導いていけば、そこに流れる体液(血液やそれ以外)の流れが良くなり、血液によって運ばれている酸素や栄養が行き渡るようになることで、機能が向上する。というロジックの存在。

 

 

 

とても興味深いなと思っています。

 

骨密度の低下は、加齢による女性ホルモンの減少が原因であることが多いとされていて、骨の代謝のバランスが悪い状態ですが、もしかしたらゆがみが良くなっていく事で機能が高まってきたのかな?

 

 

患者さんの変化の全てを科学的に証明することは難しくても、このような症例が増えてきて、統計的に何らかの形が現れてくるとおもしろいと思います。

 

 

 

「オステオパシーを受けたら骨密度改善する」と妄信するのではなく、

 

 

このような例があったという事実、この女性はこちらの施術のおかげだと感謝してくれた事実を知って頂き、オステオパシーに対して興味をもってもらえたら良いなと思い、報告させてもらいました。

 

 

 

沖縄県内で、整形外科的な体の痛みだけでなく何かしらの病気や健康の事でお悩みの方、薬に頼っている部分を減らしていきたいと思っている方も

 

 

宜野湾市のさくがわ接骨院のオステオパシーがおすすめです。

肩の痛み、内臓が原因の事もあるって知ってますか?宜野湾市のさくがわ接骨院

2019.02.17 | Category: オステオパシー

こんばんは!先日の研修についてお話しします。

 

今回のオステオパシーカレッジの講師、リチャード・トワイニング先生はイギリスから

 

遠路はるばる来てくれました。

 

 

授業内容は胸郭と前咽頭部の内臓への施術と知識を身につける事。

 

 

世界保健機関モデル(生体力学、神経学および呼吸・循環)の治療アプローチをテーマに学習してきました。

 

 

 

オステオパシーの中でも有名なのは、頭蓋オステオパシーや筋骨格系への施術ですが

 

 

 

全身的な治療アプローチを行う上で欠かせないのが内臓への施術です。

 

 

 

横隔膜を境に腹部と胸部の内臓に区分されていて、どちらもとても重要な役割を担っている事は

 

 

 

言うまでもありません。前回の授業では腹部臓器に対する施術を学習しましたが今回は胸郭に

 

 

スポットを当てています。

 

 

ではなぜ胸郭と前咽頭部の内臓を治療するのか?

 

 

 

医学知識が無い方へ分かりやすく説明すると

 

 

 

1、身体各部、特に上半身の筋骨格の動きに直結する。

→手や足の筋肉や関節が動く時に、動いた分の力が内臓の邪魔をしない様にお互いが「膜」に覆われて滑り合っています。逆に内臓の動きも関節の動きを邪魔しない様になっているのです。

例えば車のバックをする為に上半身を後ろ向きに捻った際、肺や心臓が滑りあっているからスムーズな動作が可能であり、ここが上手く滑らないと体をねじる事は困難になります。

 

 

 

2、ガス交換

→人は空気を取り込むと気管を通り肺へ運ばれて、必要な酸素を血液に取り込み、使用済みとなった二酸化炭素を血液から肺移動させて、体の外へ出します。

このシステムは胸郭の動きによって行われているので、胸郭機能が低下すると体が酸欠状態になってしまいます。

 

 

3、体液の循環

→心臓が血液を送り出すポンプの役割をしていることはよく知られています。心臓から出た血液は動脈を通って体の末端まで運ばれ、毛細血管で血管外にも繋がり、静脈から心臓へ戻ってきます。そして肺に運ばれて二酸化炭素と酸素を交換してきます。

血液が体中をめぐる力は全て心臓だけで行われているのではなく、胸郭(横隔膜)の働きが重要と言われていて、静脈血が心臓に戻るためのシステムを担っています。

通常、血液やリンパ液やその他の液体は体の一部分に留まる事はなく、もし何かの原因で一部に留まる事を「うっ滞」といい、むくんだ状態になります。

 

 

 

これらの主な役割をきちんと行えている事は体にとって重要であり、胸郭の機能を高める事がバランスの改善に必要だからというのが答えです。

 

 

腹部内臓と違い、肋骨で守られている為、胸郭内の施術はより高度な触診能力が必要とされますが、学生の誰もが上手く出来るよう丁寧に指導してくれたトワイニング先生に感謝です。

 

今まで行っていた胸郭内臓のテクニックより物理的な力が必要な方法が多かったので、その奥にあるリリース感覚掴むのにコツが必要ですが、繰り返し練習し、患者さんに合わせて使っていきたいと思っています。

 

内臓の施術を沖縄で受けたい方は宜野湾市のさくがわ接骨院

2019.01.20 | Category: オステオパシー

こんにちは!本日は先週のオステオパシー研修の内容を少しお伝えします。

 

オステオパシーは人間の根本的な生命力に働きかける医学で、体の中の動きの悪くなってしまったところ全てが施術可能です。

 

大きく分けて、頭蓋、内臓、筋骨格(関節)ですが、今回は内臓。その中でも

お腹と骨盤の内臓器がテーマでした。

 

 

もちろん過去にも学び、練習し、実践していたテーマではありますが、基本的な所を何度も学び直し

新たな考えを取り入れ、自分自身をアップデートすることで常に成長できるところがオステオパシー学習の良い所です。患者さんの状態改善に寄与できたと思えた時、さらに良い感情になるので楽しんでどんどん続けていけます。

 

 

また、同じ内臓オステオパシーでも、教える講師の考え方や重きを置いているテクニックなどが微妙に異なり、色んな発見があります。

 

今回はアラールD.Oが講師に来てくれました。アラール先生は、内臓オステオパシーで最も有名なバラルD.Oと同じフランス出身で、一緒に仕事をしたこともあるそうです。オステオパシー歴40年のベテランで、色んな国でオステオパシー教鞭をとっているとの事。

 

微細な感覚を要する内臓への施術を、どんな生徒でも出来るようにバランスをとって伝えてくれました。

 

特に興味深かったのが、内臓固有のモチリティという動きや、下垂した臓器へのアプローチ。

 

ベテランオステオパスが長きにわたって磨いてきた技術を、簡単に盗めるわけではありませんが、今後の自分のオステオパシー人生にまた一つの目標が出来たのを実感しています。

施術する時の大事な考え方 宜野湾市さくがわ接骨院

2018.11.30 | Category: オステオパシー

こんにちは!先週の金曜日から日曜日までの研修で学んだ事をお伝えします。

 

 

今回はインドやヨーロッパで教鞭をとられているエンダ・バトラー先生が講師でした。

 

 

 

ファンクショナル(機能)テクニックというとても刺激の少ない優しい治療法を

 

 

 

オステオパシーの原理原則を再確認しながら一つひとつ丁寧に伝えてくれました。

 

 

 

オステオパシーの施術において最も重要な事はテクニックではありません。

 

 

 

身体は多くの組織、細胞が構造的にも機能的にも繋がりあい

 

 

 

複雑ながらも、まるで一つの意思をもって動いているように統合されています。

 

 

 

「身体」を一つのユニットとして捉え、そこから発せられる情報を施術者がしっかり

 

 

 

受け取って、身体が求めている治療をしていく事が大切なんです。

 

 

 

今回の授業で行った「テクニック」の部分は基本的なものでしたが、

 

 

 

相手の情報を受け取るために施術者が用いる心の状態や

 

 

 

相手とのつながり方、生理学を重視した治療効果のメカニズムなど

 

 

 

再確認の中にも新たな学びがある、とても良い授業でした。

 

 

 

授業では二人一組で練習相手に施術を行うのですが、

 

 

 

パートナーを変えながら練習し、色んな相手の反応を受け取る事が出来ました。

 

 

 

二年前に比べてみんなの施術レベルが向上している事もあって

 

 

 

授業が終わるころには自分の身体が良くなっているのが実感できました。

オステオパシーの新たな学び 宜野湾市のさくがわ接骨院

2018.11.20 | Category: オステオパシー

こんばんは。先週お伝えした通り、昨日までの3日間は研修の為お休みでした。

 

今回はフランス生まれのメカニカルリンクというオステオパシーの勉強です。

 

「膜」という結合組織がカラダ全体を覆っていて、そこに現れた硬さを取り除くことで、様々な体の問題を改善させていくという考え方は全てオステオパシーに共通していますが

 

メカニカルリンクはよりピンポイントに弱い力を加えて治療するべく、多くの細かな検査を要します。

 

オステオパシーには色んな技法があり、施術者の好みによって様々な形の治療が行われていて、メカニカルリンクの細かな検査が苦手で使っていないという人もいますが、どんな技法にも良いところが絶対あるので

 

まずは好き嫌い、食わず嫌いしないで学んでみようと思って参加しました。

 

自分の引き出しが増えるのは楽しいですし、患者さんによって使い分けるのもありだと思っています。

当院へのアクセス情報

所在地〒901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩1-3-2 シャトレAY103号室
駐車場2台あり
電話番号098-892-1700
予約予約優先制(お電話でのご予約が可能です。)
休診日日曜、祝祭日
※院内・外の様子をストリートビューで確認できます。