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胸や背中の痛みにも呼吸筋が関与 沖縄さくがわ接骨院

2018.01.25 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は前回のブログでお伝えした「胸郭」の筋について

 

 

お話しします。前回は胸郭の施術は人体にとって

 

 

とても重要である事、それは呼吸や循環の中心であり

 

 

身体の中心であるからだとお伝えしました。

 

 

呼吸運動時、胸郭は胸腔を拡大して肺の拡張を助けています。

 

 

吸気とともに胸骨は前上方に、肋骨はバケツの柄のように拳上します。

 

 

このような呼吸運動に働く筋を呼吸筋といい

 

 

胸骨壁筋(外・内・最内肋間筋  肋下筋  胸横筋  肋骨挙筋

上・下後鋸筋)や横隔膜が含まれます。

 

 

また、頚部の筋や大胸筋、腹壁の筋も呼吸運動に関与しています。

 

 

●息を吸う時(吸気)に働く筋

 

横隔膜がもっとも大きな役割を担っていますが

 

 

胸壁筋では外肋間筋や肋骨挙筋が吸気運動に働くとされます。

 

 

また、胸式呼吸では胸鎖乳突筋や斜角筋も吸気運動を助けています。

 

 

さらに激しい運動などの際には「肩で息をする」と表現しますが

 

 

この際には肩甲骨と鎖骨を拳上して胸郭の呼吸運動を助けているのです。

 

 

これには僧帽筋や肩甲挙筋、そして大胸筋なども働きます。

 

 

●息を吐くとき(呼気)に働く筋

おもに内肋間筋が働くとされますが、最内肋間筋

 

 

胸横筋および肋下筋も関与しますし

 

 

腹壁の筋も呼気運動の補助に役立っています。

 

 

これだけの筋が呼吸運動に関与し、肺へ空気を送り込み

 

 

心臓に酸素の豊富な動脈血を流し、全身に酸素を送っているわけです。

 

 

呼吸器や循環器の問題に対し、筋骨格系が大きく関わっているのを

 

 

理解して頂ければオッケーです。

 

 

逆に、胸痛や背部痛の訴えに対しては、筋や骨の問題だけでなく

 

 

胸郭内臓の問題が無いかと気を配る必要があるのです。

 

 

身体を全身的に評価し、動きの悪いところを見つけて

 

 

良い動きにしていくというのが基本的なオステオパシーのコンセプトですが

 

 

原点にはこのような解剖学の積み重ねがあるのです。

 

 

創始者のA・Tスティル医師は「1に解剖、2に解剖・・・」

 

 

解剖学の重要性=人間自身を診る事を伝えています。

 

 

身体の不調によりオステオパシーを受けてみたい方は

 

 

沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。

整体で細かな関節まで調整できるのか 沖縄 さくがわ接骨院

2018.01.12 | Category: 解剖学

こんにちは。本日の解剖学は、前回の「肋骨」の流れから

 

 

「胸郭」の事についてお話しします。「胸郭」とは

 

 

背骨から肋骨、胸骨を含めたエリアの事をいいます。

 

 

肋骨の繋がりは後方では胸椎と、前方では肋軟骨を介して胸骨

 

 

関節を持っているのです。

 

 

肋骨と胸椎の関節は二か所存在し、胸椎椎体との関節を「肋骨頭関節」

 

 

横突起との関節を「肋横突関節」といい、総じて「肋椎関節」と呼びます。

 

 

胸椎の椎体には肋骨頭関節を成す肋骨窩がみられますが

 

 

通常の場合、その位置は上下の椎体にかかっています。

 

 

例えば、第8胸椎の下の関節面と第9胸椎の上の関節面を

 

 

受け皿にして第9肋骨が存在しています。

 

 

例外として第11と12肋骨のみ単独の胸椎を受け皿にしています。

 

 

肋横突関節に関しても、第11胸椎と12胸椎は例外で

 

 

肋骨と横突起の関節が存在していません。

 

 

一方、肋軟骨と胸骨の連結である「胸肋関節」関節は

 

 

第1~7肋骨が別個に胸骨の肋骨切痕と連結しています。

 

 

ただし、第一肋骨は、実際には胸骨との間に関節腔を持たないので

 

 

厳密には軟骨結合に相当するといわれています。

 

 

ここで述べたいのは、胸郭は胸椎と肋骨と胸骨の間に

 

 

多くの関節を持っているという事です。

 

 

かなり細かいのですが、オステオパシーでは

 

 

この一つ一つを調整する技術と考えをもっています。

 

 

なぜなら、胸郭は循環の中心である心臓

 

 

呼吸の中心である肺、そして胸郭内臓を保護する胸骨

 

 

肋骨、脊柱など生命のメカニズムに大きく関わるエリアであり

 

 

このエリアと身体全体の繋がりを深く追求する事は

 

 

治療を行う上で非常に重要なカギとなっているからです。

 

 

関節や筋肉のみならず、呼吸器や循環器の症状をお持ちの方も

 

 

オステオパシーに興味を持って頂きたいと思います。

 

 

沖縄で整体オステオパシーといえば

 

 

宜野湾市のさくがわ接骨院です。

肋骨も重要な施術ポイント 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.12.25 | Category: 解剖学

こんばんは。本日は解剖学のお話です。

 

 

今回のテーマは「肋骨」です。

 

 

肋骨は細いバナナがねじれたような形状を示します。

 

 

後部(椎骨側)で強い弯曲を示し、前方(胸骨側)ほど

 

 

直線的になります。断面でみると肋骨の下縁は鋭く

 

 

下縁の内面に沿って「肋骨溝」とよばれる溝がみられ

 

 

ここを肋間動・静脈と肋間神経が並んで走行します。

 

 

病院で胸腔穿刺を行う場合、肋間神経や血管の損傷を

 

 

避けるため、(第7肋間背側が基本)肋骨上縁で穿刺するそうです。

 

 

ただし、肋間の神経・血管は中腋窩線(脇の下の中央を通る垂直線)

 

 

より前方では上下に分かれ、肋骨上縁と

 

 

下縁とに沿って走る為、前胸壁での穿刺は

 

 

肋間隙中央で行うそうです。

 

 

肋骨はふつう12対存在しますが、ときに過剰(頚肋、腰肋)や

 

 

不足例も認められます。通常、上位7対の肋骨は

 

 

「真肋」といわれ、胸椎と胸骨と個々に連結します。

 

 

これに対し、第8~12肋骨は仮肋とよばれ

 

 

第8~10肋骨は上位の肋軟骨を介して胸骨に連結するが

 

 

第11および12肋骨は胸骨に連結せず

 

 

浮動肋骨と呼ばれています。

 

 

オステオパシーにおいて、呼吸の評価を行うことは

 

 

とても重要で、肋骨こそこの評価で重要な指標となるのです。

 

 

呼吸の際に肋骨が上下する事は実感する方は多いでしょうが

 

 

左右差をみたり、横隔膜の動きまで観察し、制限があれば

 

 

解放してあげる事が出来ます。

 

 

様々な角度から身体を観察していくオステオパシーを

 

 

体感してみたい方は、沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。

背中や胸の痛みを改善する為に 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.12.09 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は解剖学の事をお伝えします。

 

 

 

腰痛に関連して背中の痛みを訴える方や、胸の痛みでお悩みの

 

 

 

方は多くいらっしゃいますが、どんな構造になっているかは

 

 

あまり知られていないと思います。

 

 

「胸郭」といって、胸骨・肋骨・肋軟骨・胸椎によって構成される

 

 

 

カゴ状の骨格で、内部の空間を胸腔といいます。

 

 

 

胸骨は胸骨柄、胸骨体、剣状突起からなり

 

 

硝子軟骨で結合しますが、高年者では骨融合します。

 

 

胸骨柄の上縁は頚切痕と呼ばれ、その両側には鎖骨との関節

 

 

 

をつくる鎖骨切痕がみられます。

 

 

胸骨柄と胸骨体の結合部(胸骨柄結合)は前方に突出する

 

 

胸骨角(ルイ角)を形成し、この角を通る水平面(胸骨角平面)は

 

 

立位では第4~5胸椎間の高さに相当します。

 

 

 

胸郭は全体として円錐状で、その中心軸(柱となる)部分に

 

 

 

胸椎が位置しています。

 

 

 

胸郭の上部開口を胸郭上口、下部開口を胸郭下口といいます。

 

 

 

胸郭下口は横隔膜によってふさがれ(膜の繋がりは保つ)

 

 

 

その前部では第7~10肋軟骨によって肋骨弓が形成されます。

 

 

 

なお、左右の肋骨弓が作る角を胸骨下角といい、約70度になっています。

 

 

 

大まかにいうと胸郭には

①胸腔内臓器(循環器系、呼吸器系)の保護

②上肢および頚部の筋の付着と支持

③呼吸運動の3つの役割があります。

 

 

 

この3つだけでも覚えてもらえると幸いです。

 

 

 

脳を保護する頭蓋、泌尿生殖器を保護する骨盤とともに

 

 

 

オステオパシーの施術で肝となる「胸郭」がいかに重要か

 

 

 

また、この場所に制限を持つことがどれだけ

 

 

 

身体にとって不利益を伴うかを分かって頂けると思います。

 

 

 

背中や胸の痛みだけでなく、呼吸器・循環器を介して

 

 

 

様々な症状が現れる可能性があるのです。

 

 

 

沖縄で背中や胸の治療は、宜野湾市のさくがわ接骨院へ

脊柱の様々な疾患について 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.11.17 | Category: 解剖学

こんばんは。本日は解剖学の中の「脊柱」にスポットを当て

 

 

 

疾患と、さくがわ接骨院で行える施術の範囲をお伝えします。

 

 

 

腰痛が高齢者の最も多い愁訴と言われるように、

 

 

 

脊柱は整形外科領域における重要な部分です。

 

 

 

脊柱に起こる疾患の中には、脊椎披裂(二分脊椎)などに代表される

 

 

 

脊柱管の形成異常や、側弯症や円背(亀背)のような

 

 

 

椎体変形による脊柱の異常弯曲、さらに椎間円板の変性によって生じる

 

 

 

椎間板ヘルニアなどが含まれます。

 

 

 

胎生期、椎弓は左右別々に発生し(同じ中胚葉ですが)、

 

 

 

それが構面で融合することにより椎孔(脊柱管)が形成されます。

 

 

 

左右の椎弓に融合不全(欠損)が生じたものが脊椎披裂ですが

 

 

 

欠損が大きいと内部の髄膜や脊髄の脱出を起こしてしまいます。

 

 

 

重症度によって、二分脊椎、髄膜瘤、脊髄髄膜瘤に区分されます。

 

 

 

腰仙椎移行部に多くみられるそうです。

 

 

 

一方、脊柱の弯曲異常も様々な原因で生じる病態です。

 

 

 

側弯症は脊柱が左右に弯曲するもので、思春期女子に多くみられる

 

 

 

特発性側弯症が80%を占めるといわれます。

 

 

 

心臓の位置との関連からか、胸~腰椎で右凸側弯を示す事が多いようです。

 

 

 

また、円背は後湾症とも言われ、胸椎の生理的後弯が増強したもので

 

 

 

老人の腰まがり(老人性円背)などがあります。

 

 

 

椎骨の変形や椎間板の変性が関わっています。

 

 

 

上述した疾患の中で、発生学的な病変(生まれつき)は

 

 

 

どのようなアプローチをしても、良くなるものではありません。

 

 

 

しかし、後天的な側弯症や変形などは、元通りにとまではいかなくても

 

 

 

オステオパシーを用いて、現状より少しの改善、又は現状維持を

 

 

 

目標にアプローチする事は可能です。

 

 

 

椎間板ヘルニアなどの変性も、形がキレイに元の状態に戻る事が

 

 

 

ゴールではなく、機能的に、痛みが軽くて生活がしやすい

 

 

 

という目標は確実に達成されます。

 

 

 

椎間板ヘルニアなどの脊柱の疾患でお困りの方は

 

 

 

沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。

 

首のコリや痛みと腕のシビレはここから 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.10.24 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は前回の解剖学ブログでもお伝えした前頚部の領域の事をお伝えします。

 

 

 

腕のシビレや首周りの痛みで来院される方は

 

 

 

腰痛の患者さんについて多いとのデータがあります。

 

 

 

症状が首の後ろや背中に感じるからと言って、そこだけに焦点を当てると

 

 

 

良い結果をもたらすことは出来ないと以前お伝えしました。

 

 

 

頚部では三角領域(頚三角)によって深部器官の位置を示すことあります。

 

 

 

頚三角は胸鎖乳突筋を境に前・後頚三角に大別され

 

 

 

さらに小三角に分けられています。

 

 

 

【前傾三角】

・顎下三角  

下顎骨と顎二腹筋の前腹・後腹で囲まれる三角。

顎下腺、顎下リンパ節、顔面動・静脈、舌下神経・舌神経などが位置する。

 

 

 

・頸動脈三角

胸鎖乳突筋と顎二腹筋後腹・肩甲舌骨筋上腹が囲む。

総頸動脈・内頸静脈・迷走神経のほか、扁桃炎で腫れるリンパ節や

頸動脈洞がみられる。

 

 

 

・オトガイ下三角

舌骨・顎二腹筋(前腹)および正中線で囲まれる領域

 

 

 

・筋三角

胸鎖乳突筋前縁・肩甲舌骨筋(上腹)・正中線で囲まれる領域。

前頚静脈・浅頚リンパ節・甲状腺・気管などがあり、気管切開部位として重要である。

 

 

 

【後頚三角】

・後頭三角

胸鎖乳突筋・僧帽筋・肩甲舌骨筋(下腹)で囲まれる。

頚神経叢皮枝・副神経の他、胸鎖乳突筋後縁近くを外頸静脈が走る。

 

 

 

・鎖骨上三角

胸鎖乳突筋・肩甲舌骨筋下腹・鎖骨が囲む。

体表の大鎖骨上窩に相当し、深部に鎖骨下動・静脈、腕神経叢、

鎖骨上リンパ節が位置する。

 

 

 

このように、前頚部の区画を覚えて何が通っているのか?

 

 

を知っていることが身体を治療するうえで重要となってきます。

 

 

 

オステオパシーでは、筋骨格のみならず

 

 

 

神経、脈管やリンパに至るまで様々なテクニックが存在しているからです。

 

 

 

首の痛みや腕のシビレでお悩みの方は

 

 

 

沖縄・宜野湾市さくがわ接骨院へご相談の上

 

 

 

オステオパシーの治療を希望するとお伝え下さい。

舌骨まわりの解剖と首の痛み 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.10.06 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は前頚部の解剖学をお話しします。

 

 

 

オステオパシーを学ぶ前までは、頚椎の痛みや頭痛に対して

 

 

 

首の後ろにある脊柱を中心に考える事がほとんどでした。

 

 

 

「考える」というのは、痛みの原因や施術する箇所まで含めて考えるという事です。

 

 

 

それはなぜか?   患者さんの痛い場所が問題と思っており

 

 

 

多くの場合、首の後ろを痛がっていたからという単純なもので

 

 

 

関節も後ろにある為、そこ以外疑いようがなかったのです。

 

 

 

しかし、実際は前も後ろも含めて「首」で、必ずしも後ろの関節だけが

 

 

 

問題ではなかったのです。そして、重要な前頚部にある原因を見逃していた

 

 

 

可能性があるという事実に行きつきました。頚部の前面を通る筋膜が

 

 

 

胸内筋膜と繋がっている事や、舌骨なども動きの悪い方向、いわゆる

 

 

 

運動制限などがあり、そのせいで後方に痛みが出る事など

 

 

 

またいつかブログに書きたいと思っています。

 

 

 

今回は、そんな大事な前頚部の筋を載せておきます。

 

 

 

前頚部の筋は、舌骨を目安に「舌骨上筋」「舌骨下筋」に分類されます。

 

 

 

これらは、咀嚼・嚥下時にこれを補助する役割があります。

 

 

 

【舌骨上筋】

頭蓋と舌骨とを連結し、口腔底をなす筋群。咀嚼時には

 

舌骨を固定して下顎を下に引き、嚥下時には下顎を固定して

 

舌骨・口腔底・舌を拳上する。次の4つが含まれます。

 

 

 

1.顎二腹筋  2.茎突舌骨筋  3.顎舌骨筋  4.オトガイ舌骨筋

 

 

 

【舌骨下筋】

舌骨上筋と協同して働き、主に舌骨の固定作用を示す筋群。

 

これにより、舌骨上筋が口腔底を拳上する作用を助ける。

 

また嚥下時に甲状軟骨を引き上げ、喉頭の拳上を補助する。

 

 

1.胸骨舌骨筋  2.胸骨甲状筋  3.甲状舌骨筋  4.肩甲舌骨筋

 

 

 

このように舌骨を中心とした筋群は、肩甲骨や胸骨と直接繋がり

 

 

 

筋膜まで含めると、かなりの広範囲に影響を与える事が分かります。

 

 

 

オステオパシーは「部位」ではなく「身体・心・精神」をみていく医学なので

 

 

 

全ての繋がりが大切で、舌骨や前頚部が「大事」というのも的外れな気はしますが

 

 

 

臨床上あまりにも見落としていた部分なので今回の解剖学でお伝えしています。

 

 

 

頸や背中の痛みにお悩みの方は

 

 

 

後方だけでなく、前面と全ての繋がりを治療する

 

 

 

沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい。

 

 

 

 

首の運動筋を知り痛みを解決 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.09.22 | Category: 解剖学

こんばんは。本日は久しぶりに解剖学の回です。

 

 

 

今回は以前書いたお「胸鎖乳突筋」など、頚部の筋を少しまとめてみたいと思います。

 

 

 

頚部の筋は①首の運動に働く筋 ②咀嚼・嚥下の補助筋 ③胸式呼吸の補助筋

 

 

 

このように分類する事ができます。

 

 

 

なお最表層の広頸筋は、顔面神経支配の皮筋(顔面筋/表情筋)に属しています。

 

 

 

①首の運動に働く筋

 

胸鎖乳突筋、椎前筋(頚長筋・頭長筋・前頭直筋・外側頭直筋)、

 

 

後頭下筋(大・小後頭直筋/上・下頭斜筋)、頭・頚板状筋および頭・頚半棘筋が属する

 

 

 

②咀嚼・嚥下の補助筋

 

舌骨に付着する筋群で、舌骨の上下2群に分類される

1.舌骨上筋

顎二腹筋、茎突舌骨筋、顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋の4種類の総称。

下顎骨・舌骨・口腔底・舌に作用し、咀嚼や嚥下の際の補助に働く

 

 

2.舌骨下筋

胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋を合わせた名称。

舌骨を下に引いて固定し、舌骨上筋による舌の運動を助ける。また、嚥下時に喉頭を拳上する作用もある

 

 

 

③胸式呼吸の補助筋

 

前・中・後斜角筋と胸鎖乳突筋が含まれる。胸式呼吸の吸気時に胸郭を拳上する。

 

 

 

全て過去のブログに登場した筋ですが、首周りだけでも

 

 

 

こんなにたくさんの主要な筋があり、バランスがとれた構造をしている

 

 

 

事を知って欲しいと思います。特に、首背部痛で悩んでいて

 

 

 

「背中から強く揉んでほしい」と訴えて来院される方によくお話しするのですが

 

 

 

「首の関節も筋も、後ろだけで成り立っているわけではない」ので

 

 

 

前面や肋骨との繋がりもしっかりチェックしなければならないのです。

 

 

 

首周りの痛みでお悩みの方は

 

 

 

沖縄・宜野湾市さくがわ接骨院

 

背中の筋とその痛みの解決 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.08.07 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は解剖学の事ををお伝えする日です。

 

 

 

前回の解剖学のお話しでは、頚部の後方に位置する「頭・頚板状筋」や

 

 

 

「頭・頚半棘筋」、「後頭下筋」などについてでしたが

 

 

 

本日は背部の筋の解剖学を、全体像と役割まで書いていきたいと思います。

 

 

 

背部の筋は、表層の浅背筋と深背筋とに分けられますが、それとは別に

 

 

 

機能によって分けてみると、

 

①上肢の運動に働く筋 ②呼吸運動に働く筋 ③脊柱の運動に働く筋

 

に区分する事ができます。

 

 

 

①上肢の運動に働く筋

僧帽筋・広背筋・肩甲挙筋・菱形筋などの筋は、解剖学書では浅背筋に

 

 

 

分類されていますが、実際には肩甲骨あるいは上腕骨に停止し、上肢の運動に働きます。

 

 

 

②呼吸運動に働く筋

上および下後鋸筋で、解剖学書では深背筋の第一層に区分されます。

 

 

 

この筋は肋骨に停止し、その運動に働くことで呼吸運動の補助筋としての役割をもちます。

 

 

 

主な呼吸筋は肋間筋や横隔膜であり、強い呼吸では大胸筋や上肢の運動に

 

 

 

働く筋も関与します。

 

 

 

③固有背筋

固有背筋はおもに脊柱の運動に働く筋であり、深背筋第二層に区分されます。

 

 

 

ただし、腸肋筋などのように呼吸運動に関わる筋もあります。

 

 

 

固有背筋は背部の最深層にあり、脊髄神経後枝によって支配されます。

 

 

 

このように、一口に背筋と言ってもさまざまな機能に区分でき

 

 

 

身体にとって重要な役割をもっている事がわかります。

 

 

 

「背筋を痛めた」時に、単一の症状ではなく影響を考えながら治療していく事が大切です。

 

 

 

オステオパシーでは、呼吸器系のアプローチや循環器に対するテクニックなど

 

 

 

様々な治療が行えますが、その礎は「解剖学」であり「哲学」なのです。

 

 

 

背中の痛みでお困りの方は一度当院へご相談下さい。

 

 

 

沖縄・宜野湾市さくがわ接骨院

 

後頭下筋の緊張と解放 宜野湾市さくがわ接骨院

2017.07.04 | Category: 解剖学

こんにちは。本日は解剖学をお伝えします。

 

 

 

 

前回の解剖学では「胸鎖乳突筋」についてお話ししましたが

 

 

 

 

本日は居眠りの筋「半棘筋」や、「後頭下筋」についてお話ししていきます。

 

 

 

 

居眠りの時に頭が前に傾き動く(コクっコクっと)こと

 

 

 

 

俗に舟を漕ぐと言いますが、これは主に頭半棘筋や頚半棘筋が弛緩する為に起こります。

 

 

 

 

これらは脊柱に付着し、頭頸部の固有背筋として深層から支えています。

 

 

 

これらの他にも頭の前傾に対抗するための筋として、僧帽筋や頭・頚板状筋

 

 

 

後頭下筋などが働きます。(ヒトの頭部は下顎骨の発達で前重心に前傾しやすい)

 

 

 

これらの筋は、もとを正せば「腹這いの四足歩行の時に頭を支える筋」なのです。

 

 

 

板状筋は僧帽筋の深層にある扁平な筋で、頚椎・上部胸椎・項靭帯から起こり

 

 

 

上項線外側・側頭骨乳様突起・頚椎横突起に停止する棘横突起群に属します。

 

 

 

後頭下筋は大・小後頭直筋と上・下頭斜筋の総称で、板状筋や半棘筋の深層で

 

 

 

環椎~軸椎~後頭骨を結んで位置し、小後頭直筋以外の3筋は後頭下三角を形成しています。

 

 

 

この三角内には、環椎・後頭下神経、椎骨動脈がみられ、臨床上重要です。

 

 

 

オステオパシーでも後頭下三角のリリースを行います。

 

 

 

頚部から後頭部に緊張感や痛みを感じる方は

 

 

 

沖縄・宜野湾市のさくがわ接骨院へご相談下さい

 

 

 

当院へのアクセス情報

所在地〒901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩1-3-2 シャトレAY103号室
駐車場2台あり
電話番号098-892-1700
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休診日日曜、祝祭日
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